DIARY ブログ

MAYLife

ITOSHI ASANO
what I value most

私が一番大切にしていること

皆さんは「好きな映画は何ですか?」と聞かれて、すぐに答えられますか?

数か月前にクライアントさんやチームメンバーに聞いてみたことがあります。3つ挙げてみてって。

どうしてこんな事を聞くのかっていうと、
その“好き”の中に、自分が大切にしていること、美意識、目標、理想、使命が隠れているから。

人って成れないものには心が動かないのです。

あと、日々の行動や選択も自分の美しさで選んでいく。

これって大切なことだと思うのです。

今のこの世は、益々“共通の物差し”がなくなっていると感じます。
いわゆる「なんでもあり」です。
法律だって変わっていくかもしれない。

一人一人が、自分に嘘をつかない、
恐怖ではなく愛に基づいた生き方が出来るようになれば、誰かに誰かを裁く権利なんて本来はないのだから。
だけどみんな、怖かったり、自信がなかったり、トラウマという名の他責にしがみついていたり、
自分を小さく小さく裏切ったり疑ったりを続けることで、やがて目の前の人に刃を向けたりしていく。

受け入れられなかった自分は、やがて他人として目の前に現れるものだから。

だから自分が美しいと思える日々を送りませんか?

私は、偉い人に媚び、小さなことを邪見に扱う人が嫌いなので、どんな人の前でも「そのままの自分」でいられるように頑張ってきました。

人をおだてたり、おだてられたりする世界が嫌いだったので、真実だけを語り、また人の言葉をまっすぐそのまま受け取められるようにしてきました。

人のせいにするのが嫌だったので全部自分のせいにしました。

でもその結果自分が嫌いになりかけたので、自分の美しい所を見つけてあげる眼鏡をかけました。

そうしたら前よりも人の美しい所が見られるようになり、問題が起きたとき、
相手と自分のどちらの問題にも気付けるようになり、相手は自分で自分は相手だと、
本当の意味で「すべては繋がっている」と愛おしく感じるようになりました。

口先だけの人が嫌いなので自分が思い描いたことはどんなに怖くても時間がかかっても、必ず行動を起こすようにしました。

自分の物差しで何が幸せで何が不幸かを決めることが嫌いなので、
人を心配したり世界を嘆いたりすることはしません。

完璧なものを美しいとは思わないので、だらしない部分や出来ないことはそのまま放置し、人に頼ります。笑

バランスを取り続けていくことが美しいと感じるので、死ぬほどの絶望を味わうことも、希望と勇気で満ち溢れることも、どちらも楽しむことに決めています。

やだ…!すごく長くなってしまった…!

けれど私にとって「美」ってすごく大切で。
この世界に「善」と「悪」は、本当にないとおもっているので、計れるので「美」の物差しだけなので。

己の美を追求していけば、自分を好きになれるので、世界に平和が広がります。