MAYVoice within
Who am I ? 〜表現者として生きる〜
こんにちは、命めぐみです。
最近特に感じること。人生は、つくづく海のようだなぁと。
希望や情熱に満ち満ちている時もあれば、
さあーっと全てのやる気を失い、虚無感と絶望の塊と化す。笑
まるで海の満ち潮と引き潮です。
その流れに抗おうものならまあ大変。
相当の体力とエネルギーを失うことになります。
最近はこの訪れる満ち引きを、よく理解することが出来て参りました。
何か落ち込むことがあるとか無いとか、
また再起できるような出来事が起こるとかそうでないとか、
そう言うことではありません。
そういうきっかけがある時もありますけどね、
ここでいうこの満ち引きは、あくまで外的要因に左右されるものではなく、
私たちの内側で無意識自動的に発動するものです。
無論その内側が、外側の現実を創ることはもう言うまでもない事実なので
外側の現実もそれに伴い、大荒れです。笑
私たち人間はどんな環境であろうと、どんな職業に就いていようと
みな、人生という旅の中で自分という人間で生きる「表現者」ではないかと思うのです。
そして表現者として生きるとは自分の人生を引き受ける「覚悟」が必要で、
さらにその歩む道は、神すら知らないものであると。
創造の過程はとても孤独です。
これはピカソやゴッホ、ベートーベンやモーツァルトだけに課されたものではありません。
この地球を生きる私たち一人一人が皆その対象。
そして時に逃げ出したいほど苦しく
先の見えない冒険の中にみるこの全ての葛藤や恐れが
表現者としての私たちの創造の種です。
情熱を失い、永遠に思えるトンネルを、
進んでいるのか後戻りしているのかも分からないその時間も、
必ず抜ける時が来ます。
どんなに動けない日々が続いても、
必ず春は訪れます。
自分を信じ続ける強さを手にした人しか
受け取れないギフトがこの世にはきっと、あるのです。